＜本日のテーマ＞　ブラン・ド・ノワール

 本年最初のアカデミーは、場所をニューオータニ大阪「SAKURA」さんへ戻しての開催となりました。

　昨年より、改めて基礎にたちもどっての講座を開講して参りましたが、今回はその3回目となります。

　テーマは「ブラン・ド・ノワール」。モノセパージュについて学びます。

 ビジュアルに訴える資料を基に、シャンパーニュの製法の基礎から確認しました。

　隠されたテーマは「ムニエ」縛り。これには皆さん、なかなかたどり着けませんでした。

　定兼ソムリエの講義はもちろん、繊細なお料理も健在で、個性あふれるシャンパーニュとのマリアージュを堪能しました。

　次回は4/22　ロゼの会を予定しています。

　     ☆　シャンパーニュリスト（供出順）

　1.Jamart　”Carte Blanche Brut”　M100%

　　ほんのりゴールドがかったイエロー。黄色い果実、花の蜜、ナッティで酵母の香り。

　　ミネラリティあふれていて、泡のアタックが刺激的。　　　

 　2.Thevenet Delouvin    ”Insolite Meunier”   M100%

 　　やや淡いゴールド。熟したカンキツ、ハチミツ、ジンジャーの香り。

　　酸はシャープだが、余韻は豊かでフルーティー。　　

    3.Bourdaire Gallois　”Tradition”  M100%　　　

　　ややピンクのニュアンスを感じるイエロー。コリアンダー、エキゾチックスパイス、シダやハーブの香り。

　　カマンベールやヨーグルトのような複雑性もあり、かすかに苦みを感じ、余韻が長い。

　4.Beaumont des Crayères　 ”Fleur de Meunier Brut Nature 12”  M100%

　　ほんのりピンクがかったイエロー。エキゾチックフルーツ、ライチからブリオッシュの香り。

　　全体的にまろやかでバランスのいいシャンパーニュ。　

　5.Bérêche et Fils   "Rive Gauche 15”  M100%

　　ほのかにピンクのニュアンスを感じるイエロー。モカやドライフルーツ、土っぽい香り。

　　骨格に酸を感じ、円熟味あふれる1本。

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