シャンパーニュアカデミー プレスティージュクラス 

〜 華やかなロゼの個性 〜 開催報告

2019年3月27日(水) ニューオータニ大阪「SAKURA」

講師:定兼 弘氏

 

 

 

 

 

 <本日のテーマ> ロゼの多彩な個性

 まずはロゼの製法について再確認。そして、使用するPNの特徴についての講義ののち、ロゼにおけるCHの役割について講師の経験に基づくお話をしていただきました。

 今回は、外観からして三者三様。

 香りも味もそれぞれ明確に違う特徴があり、テイスティングコメントも広がりました。

 長らく続いたニューオータニ大阪でのシャンパーニュアカデミーは、この日をもちまして一旦終了とさせていただきます。

 完璧に温度管理されたシャンパーニュ、非常にクオリティの高いお料理、素晴らしい空間でした。

 4月以降、さらなる飛躍をめざして、新しいスタイルでのアカデミーを企画中です。

 詳細決まり次第、こちらのHPでもお知らせいたします。 

      ☆ シャンパーニュリスト(供出順)

 1.François Secondé “ Grand Cru Sillery Rosé ” PN100%

  淡いグロゼイユ。フランボワーズ、野ばら、フルーツの甘い香り。

  やさしくやわらかな印象の中にもアクセントのある繊細な泡のアタック。   

  2.Leclerc Briant “ Rubis de Noirs ”   PN100%

   ややオレンジがかった濃い目の赤。ピンクペッパーやブラックチェリーのスパイシーなニュアンスに上質なPNに特徴的なオレンジピールの香り。

  泡はまろやかで後味にタンニンを感じビター。生産者の個性が前面に出ているシャンパーニュ。  

    3.Marguet “ Extra Brut Ambonnay Rosé Grand Cru 2011 ”  PN34%, CH66%   

  淡いサーモンピンク。ナッティでアーシィー、オレンジやマッシュルームの香り。

  Bioのニュアンスが支配的で、酸、ミネラルともにしっかりと感じることができ、余韻が長い。

 4.Piper Heidsieck “ Cuvée Rare Rosé 2007 ”  PN44%, CH56%

  ほんのり濃い目のサーモンピンク。スパイシーでバラやオレンジの花の香りと共にナッティで非常に香ばしい。

  バニラのニュアンスを強く感じ、華やかでインパクトのある、パワフルなシャンパーニュ。 

 5.Laurent-Perrier “ Alexandra Rosé 2004 ”  PN80%, CH20% 

  輝きのあるサーモンピンク。ハーブやミネラル、PN由来の紅茶の豊かな香り。

  繊細でバランスが良く、エレガントで品格を感じる1本。

   

      

                   

                                                                                                                           

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