シャンパーニュアカデミー プレスティージュクラス 

〜 コート・デ・ブラン 〜 開催報告

2018年10月4日(木) ニューオータニ大阪「SAKURA」

講師:定兼 弘氏

 

 

 

 

 

 <本日のテーマ> グランクリュの個性について学ぶ

 シャルドネの聖地コート・デ・ブランからグランクリュの5村をセレクト。

 コート・デ・ブランは東向きの畑が多いため、朝日があたり霜を防ぎ、ワインにいい気候をもたらします。

 各村の特徴についての講義の後、ブラインドテイスティング

 外観は非常に似通いながらも、香り、味わいはどれも明確に違いがあり、全く違う個性を感じられました

      ☆ シャンパーニュリスト(供出順)

 1.Lilbert-Fils “ Blanc de Blancs Grand Cru Cramant 12 ”  CH100%

  淡いレモンイエロー。グレープフルーツ、レモン、ハーブの香り。

  酸がフレッシュで軽快、アペリティフに最適。   

  2.Simon Selosse “ Blanc de Blancs Brut Cuvée Prestige Grand Cru ”   CH100%

   ほんのり淡いイエロー。フレッシュハーブ、生アーモンド、やや酸化のニュアンス。

  酸はまろやかで、果実味、アルコールのボリューム感、ボディを感じる個性的な1本。  

    3.Pierre Peters  " Cuvée Speciale Les Chetillons Brut Blanc de Blancs Grand Cru 10 "  CH100%   

  やや濃い目のグリーンのトーンのイエロー。香ばしく、ハチミツやドライフルーツのニュアンスも。

  クリーミーで複雑、酸の余韻が長く続く。

 4.Legras  “ Cuvée Exceptionelle St. Vincent 08 ”  CH100%

  淡いイエロー。黄桃、ブリオッシュ、ハチミツの香り。

  アタックは力強く、華やかな印象。ミネラルの塩味が余韻に長く残る。

 5.Claude Cazals “ Blanc de Blancs Clos Cazals Grand Cru 05 ”   CH 100%

  輝きのあるイエロー。キノコ、白カビ、ジンジャーの香り。

  ふくよかでやや野生的、熟成感を感じるシャンパーニュ。

   

      

   
               

                                                                                                                           

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