シャンパーニュアカデミー プレスティージュクラス 

〜 春を迎えるロゼ 〜 開催報告

2018年3月1日(木) ニューオータニ大阪「SAKURA」

講師:定兼 弘氏

 

<ブリの炙りと海藻のムース>

 

 

 

 

 <本日のテーマ> ロゼへの造詣を深める

 シャンパーニュ委員会発行資料に基づき、マセラシオンとセニエの違いについ学びました。

 NVでは、同じPN100%ながら産地の違うものを比較、テロワールの反映された味を楽しみました。

 続いて、同一ヴィンテージのプレスティージュをブラインドで。

 明らかに異なる外観から香り、味わいに至るまで、各社の個性を堪能しました。

 お料理は、皆さんの希望がかない、デザートをチーズに変更、シャンパーニュとのマリアージュをさらに楽しめるコースとなりました。

 次回は5/23(水)を予定しています。

      ☆ シャンパーニュリスト(供出順)

 1.Jean Josselin “Brut Audace Rosé”   PN 100%

         ややオレンジがかった淡いピンクトパーズ。

    上質なPN特有のカンパリのようなニュアンス。

    オレンジの皮やアニス、植物系の香りが強く、コートデバールのテロワールをよく反映した1本。     

  2.Larmandier-Bernier“Rosé de Saigné Premier Cru Extra Brut ” PN 100%

     少しオレンジがかった淡いピンク。 

    ピンクグレープフルーツやジンジャーの香り。

    軽快でシャープ、ドライながらも丸い印象。

    3.Billecart-Salmon “Cuvée Elisabeth Salmon Rosé 2006”  PN,  CH

    淡いオレンジがかったサーモンピンク。

    非常にクリーミーでミネラルを感じ、酸とのバランスがいい。

    余韻にボリュームを感じる。   

  4.Nicolas Feuillatte “Palme d’or Rosé 2006” PN 100%

     グロゼイユピンク。

    イチゴやバラに加えてアーシィーな印象も。

    果皮からくる苦みを感じ、ハイビスカスやブラッククミンのような力強いフレーバー。    

 5.Perrier-Jouët “Belle Epoque Rosé 2006” PN 50% M 5%, CH 45%

    淡いピンクトパーズ。

    ミネラルを強く感じ、フランボワーズやシャクヤクの花のニュアンス

    余韻に酸を強く感じる。

      

   
               

                                                                                                                           

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<イカのグリルとカリフラワーのムース ウニのソース>

 

 

 

 

 

 

 

 

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