〜 イタリア料理とシャンパーニュを楽しむ会 〜

2018年11月8日(木) IL Artista

講師:定兼弘氏(ニューオータニ大阪「Sakura」ソムリエ)

Le déjeuner de “Mariage -mets et champagne” au restaurant italien "IL Artista" organisé par le Bureau Champagne au Japon

<明石の紅葉鯛のカルパッチョ>

鯛の旨み。神戸市西区のお野菜の滋味深さにシェフのハーブ使いが冴えた一皿。

ドザージュ多めのブラン・ド・ブラン(畑はOger)とハーブの相性が素晴らしかったです

<明石蛸と大麦のコロッケ>

最初、NVを合わせましたが、蛸とトマトの濃厚なお味にはプレスティージュ!ということで、急遽P2を抜栓。

<紅はるか(サツマイモ)のニョッキ ゴルゴンゾーラのソース>

ロゼのニュアンスのあるコート・デ・バールのブラン・ド・ノワールと。

 

  シャンパーニュアカデミー関西の課外授業として、シャンパーニュとイタリア料理のマリアージュの会を開催しました。

 食材にこだわり、手作りにこだわり、地産地消をかかげる神戸・六甲アイランド「IL Artista」のシェフがこの日の為に腕をふるってくださいました。

 本日も厳選された素材にシェフのマジックが際立ちます。


 もともとシャンパーニュは自身のもつ香りから、魚介やハーブと相性がいいのですが、ジビエを香りづけのために燻製にしたり、菊芋や下仁田葱のような  日本ならではの食材をアレンジしたり、どれもひと手間、ひとひねりされた素晴らしいお料理の数々を供してくださいました。


 課外授業ならでは、お料理に合わせてシャンパーニュの供出順を急遽変更したり・・・と柔軟な楽しみ方も。

 イタリア料理とシャンパーニュ、お互いを引き立て合うマリアージュを体感できました。

 

 ☆ シャンパーニュリスト(供出順)

  1.Henry de Vaugency    “ Cuvée Elégance Blanc de Blancs Grand Cru ”  CH100%

                 

   2.Pierre Mignon             “  Brut Prestige ”  PN10% M55%   CH35%

  

   3. Dosnon                    “ Blanc de Noirs ” PN100%
     

   4. Laurent-Perrier          “ Cuvée Rosé Brut ” PN100% 

   

  5. Jacquesson              “ 736 D.T. ” PN29%   M18%   CH53%

    

    6.Dom Pérignon          “ P2 2000 ”   PN CH

 

 

 

 

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<明石産鰆のムニエル 蓮根のクロッカンテ>

非常に脂ののった鰆には、ジャクソンを。

根菜とシャンパーニュ、ミネラリティあふれる素敵なマリアージュでした。

<蝦夷鹿のソテー 菊芋のペースト ユリ根とトリュフ添え>

この時期ならではの非常にいい状態の鹿にトリュフ。

合わせるシャンパーニュは、ミネラルがしっかりしているジャクソン派と熟成感溢れるドン・ペリニヨン派とで意見が分かれました。

<アーリオ オーリオ ペペロンチーノ>

シェフのお料理に感動した皆様から、急遽リクエスト。

予定外でしたが、作っていただきました。

<ホワイトチョコとグラッパのクレーマ>

グラッパの風味豊かで、深みのあるロゼと好相性でした。

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